1993-12-13 第128回国会 参議院 予算委員会 第7号
○国務大臣(三ケ月章君) ただいま民事局長から御答弁申し上げましたように、使途不明金自体につきましては商法上の概念ということからいささか外れる面がございます。
○国務大臣(三ケ月章君) ただいま民事局長から御答弁申し上げましたように、使途不明金自体につきましては商法上の概念ということからいささか外れる面がございます。
○一井淳治君 使途不明金をなくしていくというふうに前進しないと、例えば会社の社長が私的に会社の金を使うとかあるいは帳簿において虚偽記載が横行するというふうになるわけですから、今御説明がありましたように、使途不明金自体を目的でするんじゃないけれども、全体として結果的にこの使途不明金がなくなるように商法あるいは会社法の問題として強力な対応が必要ではなかろうかと思いますけれども、法務大臣の御見解はいかがでしょうか
私は企業の使途不明金自体を全廃するのかしないのか、あるいはどうするのかということはいろいろ詰めた議論をしなければならない、これは現実問題としてあると思います。